保有している暗号資産の現在価格が、購入価格より高ければ「含み益」、低ければ「含み損」です。まだ売却していないので「含み(未実現)」と呼びます。売却して初めて「実現損益」になります。
含み益がある状態で売却し、利益を確定させることを「利確」といいます。「もっと上がるかも」と欲張ると、せっかくの利益がなくなることも。利確のタイミングを事前に決めておくことが大切です。
含み損が出ている状態で売却し、損失を確定させることを「損切り」といいます。「そのうち戻る」と思って放置すると、損失が拡大するリスクがあります。損切りは負けではなく、リスク管理の一環です。
判断基準 | 利確の例 | 損切りの例 |
|---|---|---|
パーセント | +50%で半分売却 | -20%で全額売却 |
価格 | 1BTC=1,500万円で売却 | 購入価格の80%を下回ったら売却 |
期間 | 1年後に状況を見て判断 | 3ヶ月回復しなければ売却 |
投資で最も難しいのは感情のコントロールです。上昇時の「もっと上がる」、下落時の「そのうち戻る」という心理が、判断を狂わせます。事前にルールを決め、機械的に実行することが成功の鍵です。
一度に全額を売買するのではなく、複数回に分けて売却する方法もあります。例えば「50%上昇したら半分を利確、残りは様子見」というルールです。こうすることで、利益を確保しながら上昇の余地も残せます。