今回は、暗号資産専門のヘッジファンドでポートフォリオマネージャーを務めるDさん(仮名)にお話を伺いました。運用資産は数百億円規模、機関投資家向けのファンド運用を行っています。
「基本的には時価総額加重をベースにしつつ、リサーチに基づいてオーバーウェイト/アンダーウェイトを調整します。BTCとETHで全体の60-70%、残りを有望なアルトコインに配分しています。」
「まずBTCを中心に据えることをおすすめします。BTCは『デジタルゴールド』として確立されており、リスクとリターンのバランスが最も良いと考えています。ETHはスマートコントラクトの基盤として不可欠です。」
「私たちはトークノミクス(トークンの経済設計)、開発チームの実績、エコシステムの成長を重視します。個人投資家の方は、『何の問題を解決しているか』を自分の言葉で説明できるプロジェクトに投資すべきです。」
「四半期に一度、ポートフォリオを見直します。ただし、大きな価格変動があった場合は臨時でリバランスすることも。個人投資家なら、半年に一度程度のチェックで十分でしょう。」
「機関投資家の参入は確実に増えています。ビットコインETFの承認がその証拠です。長期的には、暗号資産は伝統的な資産クラスの一つとして定着すると考えています。」