今回は、国内有名大学の情報工学科でブロックチェーン技術を研究するKさん(仮名)にお話を伺いました。分散システム、暗号理論の専門家で、複数の学術論文を発表されています。
「『信頼できる第三者なしに、合意を形成できる』ことが革新的です。これまで銀行や政府が担っていた役割を、プログラムが代替できるようになりました。」
「現在のブロックチェーンは、処理速度とセキュリティと分散性のトリレンマを抱えています。どれかを向上させると、他が犠牲になる。これを解決するのがレイヤー2やシャーディングの研究です。」
「ゼロ知識証明(ZKP)は、情報を明かさずに証明ができる技術です。これにより、プライバシーを保護しながらブロックチェーンを使えるようになります。非常に注目している分野です。」
「インフラとして意識されなくなると思います。インターネットが『あって当然』になったように、ブロックチェーンも『使っている意識なく使われる』ようになるでしょう。」
「技術的に価値があることと、投資として成功することは別問題です。ただ、技術の基礎を理解していると、詐欺プロジェクトを見抜く力はつくと思います。ホワイトペーパーを読む習慣をつけてください。」